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分野・領域などを問わず、何でも綴る雑記帳

セキュリティに対する危機感は個人も持つべきなのか?

芸能界の方々のiCloudを乗っ取られたという事件が報道されました。

今回のターゲットはいわゆる有名人。
報道を見る側の一般人の方々は、これを見てどう感じたのでしょう。
結論から言えば、個人もセキュリティに感心が無い・知らない・関係ないでは済まされません。
危機感を持たないなんてありえません。

私は有名人じゃないし、関係無いなー。

とか思った人そこのあなた。
待ったなして意識を変えるべき状態です。早急に正しい知識を身につけましょう。
そうしなければ、これからの情報社会で平穏な生活は無いでしょう。

そんな人を雇っている会社の経営者のあなた。
会社が無くなる前に、思い当たる従業員をきちんと教育するか様々な機密から限りなく遠い業務に配転すべきです。

何故か。
理由は簡単です。そういう意識を変えない限り、隙だらけなあなたは「永遠の鴨」になるからです。

多くの詐欺は隙のある人の弱みに漬け込まれるし、空き巣も防犯意識が低い家が狙われる。
それと同じです。たとえ個人のあなたが狙われなくとも、組織のあなたを狙われる可能性を高める状態にあるということです。
狙う側は、価値があれば仕掛けてきます。普通は楽なところから狙うのがセオリーですから。
よって個人のあなたが無名な一般人でも、狙われないとは限らないということを意識すべきなのです。

このご時世、現生無しで金銭のやりとりがサクッとできるんですから恐ろしい限りです。


では、具体的に何をどうすれば良いの?となりますが、これで完璧というものはありません。
家の鍵をディンプル式にすることで錠前破り対策をするように、常々リスクを考え対策を練るしか無いのです。
例えば、パスワードは大文字・小文字・英数・記号を混ぜた8桁以上の文字列で単語ではないものにするといった具合です。
Webサーフィンであれば、怪しいサイトは開かない。怪しいメールは見ない、URLを開かないとか。。。色々と考えるときりがないほどです。
余談ですが、パスワードに記号が使えないメガバンクのインターネットバンキングとかに出くわすと割りとマジで預金をためらってしまったことを思い出しました。

というわけで、守るものが多かれ少なかれあるなら老若男女問わず気をつけましょうというPostでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。