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分野・領域などを問わず、何でも綴る雑記帳

【解決済み】Win7のネットブックMH380/1AをWin10にUpしたらBSOD

富士通ネットブックMH380/1Aというリリースされて6年を向かえようとしているPCをWin7から10にアップグレードしてみました。
で、BSODでリブートのループに陥りましたよというお話。

ということで、やったこととBSOD回避策(根本原因の追求はしていません 2016/06 解決)をまとめます。
→2016/06/13追記:原因はUSB Duet HDドライバが悪さしていました。プログラムをアンインストールで解消。

PCの環境

  • デフォルトの搭載メモリが1GBだったので、2GBに増強
  • 他はデフォルト。OSはWin7Starter。壁紙すら変えられない代物

やったこと

  • ドライバ類・Java等の最新化
    • 富士通系のPCはドライバのUpdateをチェックするツールがあるので、それにしたがってUpdate。
  • タスクバーのWin10へのお誘いアイコンから今すぐアップグレード

と、ここまでの手順でアップグレードされます。が、ログイン後にMEMORY MANAGEMENTでブルーバックしました。

取り敢えず回避策

  • ブルーバック後に自動的に再起動されるので、サインイン画面が表示されたらShiftを押しながら電源アイコンを押して再起動を選択。
  • 再起動後、オプションの選択画面で[トラブルシューティング]→[高度なオプション]→[スタートアップ設定]→[再起動]という順で選択。
  • 再起動後、オプションの一覧が表示されまるので、5を押してネットワーク接続有りのセーフモードで起動。
  • セーフモードで起動するので、通常どおりサインイン。
  • Windowキー+Rでファイル名を指定して実行。
  • msconfigと入力して、Enter。
  • スタートアップタブの[タスクマネージャを開く]を選択。
  • タスクマネージャのスタートアップの全項目を一つ一つ無効化したら再起動

まとめ

古いPCはWin10に上げた時に、特にドライバ関連が未対応でBSODになる可能性が高いです。そのため、今回はやむえずスタートアップの項目を止めるという策をとりました。
Webブラウジング程度で重くても我慢できるのであれば、やってみるのもアリです。やってやれなくはないです。

しかし古いPCは経年劣化も相まってパフォーマンスの問題も出やすく、BSOD等のトラブルも発生率が高まります。自分切り分けできるスキルが無い・SE等の詳しい人が身近に居ないという方は、素直に買い換えも検討して良いのではと思います。

ちなみにWin8.1のPCも同時にWin10へ上げましたが、そちらはノントラブルでした。

ネットの情報を頼ってチャレンジするのも良いですが、その情報の正確さを推し量るためにはどうしてもOS等の知識や経験が必要です。結局困って時間やお金を無駄にしないためにも、よく考えることをおすすめします。