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分野・領域などを問わず、何でも綴る雑記帳

就活生に贈る「会社説明会で収穫を得られない3大質問」

GW直前、既に就活で忙しく全国を飛び回る学生さんも多いことでしょう。

そこで就活生が会社説明会等でより多くの収穫を得るために、「するだけ無駄な質問」を3つ私の主観で取り上げたいと思います。
短いのでサクっと読んで、是非役立てて下さい。

1. 残業時間について

この質問は、従業員数が多くても3桁程度(個人的所感では200名ぐらいまで)程度の企業に限定すべきでしょう。企業の担当者が個人で把握できる範囲は、せいぜい自部署若しくは会社全体の数字のみだからです。200名程度であれば1フロアで業務を行うこともある得る為、部署が違えど概ねの多い・少ないの実態を把握できます。

特定部署・部門に限って質問するのも、同様に無駄になる可能性が高いです。なぜなら配属先の部署はこれから決まるわけで、希望が叶うという保証もありません。希望がかなわなければ入社前後のギャップに本人は苦しみ、企業は苦しむ新入社員のケアに無駄な労力を割くことになります。会社がケアしてくれないことも多々ありますから、会社の大きさを物差しに推し量ってはいけませんので注意しましょう。

2. 他社との比較

よく「他社と比較して◯◯ですか」という質問を耳にします。同業他社からの転職者に質問するならともかく、生え抜きの従業員にそんな質問をしても「他社を知らない」という答えしか得られません。どの企業が良いかを判断するために聞きたい気持ちは理解できますが、得るものがない時間を過ごすことになるので控えましょう。むしろ流暢に答え始めたら、何かあると思うべきです。他社の内部資料を持っている可能性もあり、黒い世界に踏み入れないためにも再考しましょう。ちなみに会社というところは、どこかで必ず黒い世界があると言っても良いと思います

3. 社内の雰囲気

1番と重複しますが、規模が大きくなればなるほど部署によるところが大きいので聞いても参考になりません。特に部長や統括部長等の部門をまとめる人のキャラに大きく影響します。さらには、そういった長に気に入られた直下の課長や主任クラスがそれに同調したらもうね。。。って感じです。大きい会社はローテーションも多分にありますから、質問するなら何か前提をつけて質問しましょう。



というわけで就活生の皆さん、頑張って下さい。